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あなたはどのマイルを貯めるべき?ANA・JAL・KrisFlyer 3問で診断【2026年版】

「ANAとJAL、どっちがいい?」「クリスフライヤーって自分に合う?」「そもそも目標を決めた方がいいの?」—— 陸マイラーを始めたばかりの方が最初にぶつかる「どのマイルを貯めるか問題」を、この記事では旅行スタイル別に3問以内で整理します。「まだ目標が決まっていない」場合のルートも用意しました。
※ 前提知識として A-5:マイルとは?飛行機に乗らずに貯める「陸マイラー」の基本A-7:燃油サーチャージとは?KrisFlyerなら0円になる理由 も合わせてご確認ください。
✈️
筆者(しほん)は「診断結果A:KrisFlyer」に該当します。家族3人でシンガポール航空ビジネスクラスに乗ることを目標に据え、燃油サーチャージゼロのKrisFlyerを軸に動いています。ただし「まず効率よくポイントを積んでから最適な使い道を探す」アプローチも十分に合理的で、当ブログでも今後カバーしていく予定です。

まずタイプ別の早見表で確認

あなたのタイプ   診断結果
海外旅行 + 燃油サーチャージを節約したい KrisFlyer
海外旅行 + マイル消費数を抑えたい / ANAにこだわり ANAマイル
国内旅行中心 + JAL利用が多い / ドリームキャンペーン活用 JALマイル
目標はまだ決めず、まず効率よく積み上げたい まずポイントから

以下の診断フローで、自分がどのルートに当てはまるかを確認してみてください。

旅行の目標・スタイルで
最も近いのはどれですか?

✈️ 海外旅行を目指している(またはいつかは行きたい) → A へ 🗾 国内旅行が中心、または航空会社のマイルを使いたい → B へ 📦 目標は決めず、まず効率よくポイント・マイルを積み上げたい → C へ
海外旅行ルート

ルートA:海外旅行を目指している方へ

海外旅行でマイルを使うときの「コスト感」は、主に2つの要素で決まります。①必要なマイル数②燃油サーチャージです。どちらを重視するかで、おすすめのプログラムが変わります。

STEP 2 航空券取得で特に節約したいのはどちら?
燃油サーチャージとは、チケット代とは別に航空会社が請求する燃料代です。ANA・JAL国際線では現在、片道1人あたり数万円になるケースもあります。家族3名の往復では総額20〜30万円規模になることも。シンガポール航空のKrisFlyerで予約した場合、この費用が原則ゼロになります。

↑ いずれかを選ぶと該当する結果セクションへ移動します。最初に戻る

国内旅行ルート

ルートB:国内旅行が中心の方へ

国内旅行でマイルを使う場合、普段よく利用している航空会社との親和性が最も大きな差になります。また、ポイントサイトからJALマイルへは「ドリームキャンペーン」という高交換率の機会が年2回あり、タイミングを合わせられるかどうかも重要な変数です。

STEP 2 普段よく利用する航空会社はどちら?
「どちらでもない」「LCCが多い」「まだ決まっていない」の場合は3番目を選んでください。次の設問に進みます。
STEP 3 ポイントのマイル交換で重視するのはどちら?
JALドリームキャンペーン=年2回実施される交換ボーナス期間。通常の交換率に50%のボーナスが加わり、条件次第で実質80%前後の交換率になることも。タイミングを合わせられるなら大きなメリットです。

最初に戻る

目標未定ルート

ルートC:目標を決めずまず積み上げたい方へ

📦
診断結果
まず効率よくポイントを積み上げる
有利な使い道は後から決める

「目標を先に決めてから積む」より「積んでから最適な使い道を探す」方が、長期的には合理的な場合もあります。

  • まずポイントサイトに登録し、月々コツコツとポイントを積み上げる
  • マイル・ホテルポイントなど複数プログラムを横断比較しながら、価値の高い使い道を選ぶ
  • 交換先はポイントが貯まった段階で、その時点での最高交換率・最高価値を選べばよい
  • 特定プログラムに縛られないため、改悪やデバリュエーションのリスクを分散できる
この方針の注意点:交換先を決めないと、どこに向かっているかが見えにくくなり、モチベーション維持が難しくなる傾向があります。初心者のうちは「とりあえずANAかモッピーポイントで積んでおく」という形で1つを仮のアンカーにするのが現実的です。

まずはポイントサイトへの登録から始めましょう。各マイルへの交換ルートが豊富なモッピーが最初の一歩として使いやすいです。

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診断結果の詳細

各結果の詳しい解説

🇸🇬
診断結果 A
クリスフライヤー(KrisFlyer)向き
Singapore Airlines KrisFlyer

燃油サーチャージが原則ゼロ。家族・複数人旅行でその差が特に大きく出ます。

  • 燃油サーチャージが原則不要(家族分の節約額が特に大きい)
  • 羽田↔シンガポール直行便でビジネスクラスが狙える
  • スターアライアンス加盟の多数の航空会社にも使える
  • モッピー・ハピタスなどポイントサイトからの交換ルートが充実
  • マリオットボンヴォイからの移行ルートも存在する(高効率)
注意点:2025年11月の改定で必要マイル数が増加しました。羽田↔シンガポール ビジネスクラスは現在ビジネスセーバーで片道54,500マイル(往復109,000マイル)が基本です。また国内線での利用はできないため、国内旅行が多い方には向いていません。
クリスフライヤー完全攻略ガイドを読む → 最初に戻る
✈️
診断結果 B
ANAマイル向き
ANA Mileage Club

国内線が使いやすく情報が豊富。初心者が最初に選ぶマイルとしての安心感があります。

  • 国内線特典航空券が使いやすく、利用機会が多い
  • 知名度が高く、解説記事・書籍など情報量が豊富
  • ポイントサイトからの直交換ルートが多い
  • ANA便を日常的に使う方との相性が特に良い
注意点:近年は国際線特典の必要マイル数が増加傾向にあり、加えて燃油サーチャージも高水準が続いています。海外旅行での活用を主目的にする場合は、KrisFlyerとの比較を一度行うことをおすすめします。
ANAマイル vs JALマイル 徹底比較を読む → 最初に戻る
🔴
診断結果 C
JALマイル向き
JAL Mileage Bank

ドリームキャンペーンを使えば高交換率が年2回狙えます。JAL利用者との相性は抜群です。

  • JALドリームキャンペーンで交換ボーナス50%(年2回実施)
  • 条件次第で実質80%前後の交換率が狙えるルートが存在する
  • 国内線での特典航空券が使いやすい
  • JAL便を日常的に利用する方との相性が抜群
  • 近年ポイントサイトからの交換環境が改善されている
注意点:ドリームキャンペーンは年2回(時期は事前告知あり)のみです。この期間を逃すと通常交換率に下がるため、タイミングを意識した交換管理が必要になります。
JALドリームキャンペーン完全解説を読む → 最初に戻る

3プログラムの比較早見表

比較項目 KrisFlyer ANA JAL
燃油サーチャージ 原則ゼロ あり あり
国内線での使いやすさ 使えない
家族旅行との相性 ◎(燃油差大)
高交換率キャンペーン なし なし 年2回
ポイントサイトからの交換先 多数対応 豊富 多数対応
初心者向け情報量 やや少ない 豊富 豊富

よくある質問

Q結果が複数当てはまる場合はどうすればいい?
「最初に達成したい目標」に照準を合わせて一つ選ぶのが基本です。例えば海外・国内どちらも考えているなら、海外旅行を優先するかどうかで分岐します。目標が定まっていない場合はルートCの「まずポイントを積む」アプローチも合理的な選択肢です。
QKrisFlyerは日本人でも使える?英語が苦手でも大丈夫?
日本在住の方でも問題なく使えます。シンガポール航空は羽田・成田からシンガポールへの直行便を運航しており、日本語対応のWebサイトも用意されています。当ブログではKrisFlyerを活用した家族ビジネスクラス旅行を実際に目指しており、手続きの流れも記事にしています。
Q一度決めたマイルの種類を後から変えることはできる?
ポイントサイトのポイントが手元にある間は変更できます。例えばモッピーのポイントであれば、ANAマイルに交換するかKrisFlyerに交換するかを都度選べます。ただし一度マイルに交換した後は変更不可のため、交換前に目標を決めることが重要です。
Qポイントサイトはどれから始めればいい?
当ブログではモッピーを最初の一歩として推奨しています。KrisFlyer・ANA・JALいずれにも交換できるルートが揃っており、案件数も国内最大級です。加えてハピタスも交換先が豊富で、モッピーと並行して使うことで案件の選択肢が広がります。

まとめ

この記事で整理した4つのルートをおさらいすると以下のとおりです。

  • 海外旅行 + 燃油節約が最優先 → KrisFlyer
  • 海外旅行 + ANAブランドや少マイル消費を重視 → ANAマイル
  • 国内旅行 + JAL利用 / ドリームキャンペーン活用JALマイル
  • 目標未定でまず効率よく積み上げたいまずポイントを積んで後から最適化

どのルートを選ぶにせよ、手元にポイントがなければ何も始まりません。まずはポイントサイトへの無料登録が最初の一歩です。

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マリオットBonvoy経由マイル変換 完全攻略:60,000pt一括変換でボーナス5,000マイル【2026年最新】

C-2 | 中級編

マリオットBonvoy経由マイル変換 完全攻略
60,000pt一括変換でボーナス5,000マイル【2026年最新】

ANA・JAL・KrisFlyer全対応の「ハブポイント」で目的地が決まってから航空会社を選ぶ戦略

📌 この記事でわかること
  • マリオットBonvoyが「ハブポイント」と呼ばれる理由と陸マイラーにとっての戦略的意義
  • 60,000pt一括変換→25,000マイルの計算式と実質交換レート(41.67%)の仕組み
  • ANA・JAL・KrisFlyer、どの航空会社に変換すべきかの選択基準
  • ユナイテッド航空への変換だけ有利な理由(50%)と使いどころ
  • マリオットポイントの主な貯め方3ルート
  • 移行期間・有効期限など押さえておきたい注意事項
① マリオットBonvoyが「ハブポイント」である理由

「ハブポイント」とは、特定の航空会社のマイルに決め打ちせず、後から好きな航空会社を選んで移行できる中継地点となるポイントのことです。マリオットBonvoyはその代表格です。

通常のポイントサイト→マイル交換は「今月モッピーでANAマイルに換える」というように、交換する段階で航空会社を確定しなければなりません。一方、マリオットポイントに集約しておけば、ANA・JAL・KrisFlyer(シンガポール航空)を含む約40社のマイルに、必要なタイミングで転換できます。

プログラム名
Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)
運営
マリオット・インターナショナル(世界9,000軒超のホテルグループ)
マイル変換先
ANA・JAL・KrisFlyer・ユナイテッド・ブリティッシュエアウェイズなど約40社以上
基本交換レート
3マリオットpt → 1マイル(33.3%)
60,000pt一括
60,000pt → 25,000マイル(実質41.67%)
ポイント有効期限
24ヶ月間アクティビティ(獲得・使用など)がない場合に失効
💡 「後から選べる」ことの価値
特典航空券は「必要マイル数が揃ってから予約する」のが鉄則です。マリオットポイントとして積み上げておけば、目標が変わっても(ANA→KrisFlyer等)切り替えが可能です。また改悪が起きた場合に有利な別プログラムを選び直すことができます。
② 60,000pt一括変換の法則:計算で理解する

マリオットBonvoyには「60,000ポイントを一度に移行するごとに5,000ボーナスマイルが付与される」というルールがあります。これが実質交換レートを大きく引き上げる仕組みです。

60,000pt一括変換の計算フロー
20,000マイル(3:1基本)
5,000マイル ボーナス

※ボーナスマイルは60,000pt移行ごとに1回付与。移行は1回の申請で最大240,000pt(4バッチ)まで可能

合計受取マイル:20,000 + 5,000 = 25,000マイル
60,000pt → 25,000マイル
実質レート:25,000 ÷ 60,000 = 41.67%(3:1基本の33.3%から8pt強化)
⚠️ 60,000pt未満はボーナスなし・33.3%のまま
59,999pt以下の移行ではボーナスマイルは付与されず、3:1(33.3%)の基本レートのみが適用されます。必ず60,000pt単位でまとめて移行することがマリオットルートを最大限に活かす条件です。
③ ANA・JAL・KrisFlyer:どの航空会社に変換すべきか

ANA・JAL・KrisFlyer(シンガポール航空)はいずれも同じ3:1レート・5,000ボーナスマイル(60,000pt一括時)で移行できます。比較のポイントは「交換レートの差」ではなく「どの特典航空券を目指しているか」です。

ANA マイレージクラブ
41.67%
60,000pt → 25,000マイル
ANA国際線・提携便に使いやすい。2025年6月から片道発券も可能に
JAL マイレージバンク
41.67%
60,000pt → 25,000マイル
JAL国際線・oneworld路線向け。国内線特典も使いやすい
KrisFlyer(SIA)
41.67%
60,000pt → 25,000マイル
SIA自社便HND→SINに最適。燃油サーチャージ0円の強み

目標ルート別・おすすめ移行先

HND→SIN
ビジネスクラス
KrisFlyer が最優先。SIA自社便でサーチャージ0円。Saver席なら燃油込みの総コストが最も低い。→ KrisFlyer完全攻略ガイド(C-1)
ANA国際線
全般
ANA Mileage Club。ANA便ならANA自社マイルでの予約が最もスムーズで取りやすい
JAL・oneworld
路線
JAL Mileage Bank。JAL便やCathay Pacificなどoneworld加盟航空会社の特典に向く
戦略がまだ
決まっていない
マリオットポイントのまま保有。目標が決まったタイミングで最適な航空会社へ移行するのが得策
④ ユナイテッド航空(UA)への移行だけ特別:同条件で50%

多くの航空会社は60,000ptで5,000ボーナスマイルですが、ユナイテッド航空(United MileagePlus)だけは例外で10,000ボーナスマイルが付与されます。

✈ ユナイテッド航空(United MileagePlus)の特例ボーナス
60,000pt → 20,000マイル(基本)+ 10,000マイル(ボーナス)30,000マイル
実質レート:30,000 ÷ 60,000 = 50%(他社比較で+8.3%)

ただしユナイテッドは2023年に特典航空券チャートを廃止し完全動的プライシングに移行しています。「多くのマイルを得ても取りたいフライトが取れない・高い」というリスクがあるため、UAマイルに精通した上で使うべき選択肢です。
⑤ マリオットポイントの貯め方:3つのルート
  • 1
    マリオット系列ホテルへの宿泊 マリオット、シェラトン、ウェスティン、W、コートヤードなど世界9,000軒超が対象です。宿泊代に応じてポイントが付与(ステータスにより倍率が変わります)。マリオットBonvoyは会員登録(無料)だけでも積算可能です。国内外の出張・旅行でマリオット系列を選ぶことで自然にポイントが積み上がります。
  • 2
    マリオットBonvoy アメックスカード(日本発行) アメリカン・エキスプレスが日本で発行するマリオット提携クレジットカードです。「一般カード(年会費34,100円)」と「プレミアムカード(年会費82,500円)」の2種類があります。日常の支払いでマリオットポイントが貯まり、カード利用でステータスも向上します。入会キャンペーンで数万ポイントを一気に獲得できる場合があります。※ 最新の年会費・ポイント還元率はアメックス公式サイトで必ずご確認ください(2025年8月にリニューアル) マリオットアメックスを含むマイル系クレカ19枚の比較はクレカ診断ツール(C-3)もあわせてどうぞ。
  • 3
    ポイントサイト経由の移行(2025年4月以降は注意) ポイントサイト→マリオットBonvoyへの移行は、2025年4月の改悪で状況が変わりました。

    ハピタス:2025年4月17日以降、500ハピタスP → 330マリオットP(66%)に引き下げられました。以前の1:1から大幅に悪化しています。
    モッピー:1,300P → 1,000pt(76.9%)のままで、改悪後はモッピーの方がハピタスより効率的です。

    ただし、ポイントサイト→マリオット→KrisFlyerと2段階で変換するため実質レートは低く(モッピー経由で約32%)、ポイントサイトルートはカード発行ボーナスの補完として位置づけるのが現実的です。
    モッピー → マリオット → KrisFlyer の実質換算:78,000モッピーP → 60,000マリオットpt → 25,000 KrisFlyer マイル ≒ 32%。マリオット経由を含む全変換ルートの比較は全変換ルート比較(B-4)もご参照ください。
✅ 宿泊×カード×ポイントサイトの合わせ技
マリオットの強みは「宿泊でも、クレカ利用でも、ポイントサイト経由でも」ポイントを積み上げられる多様性です。どれか一本だけではなく、出張や旅行での宿泊にマリオットを選ぶ+ポイントサイト案件という複合積み上げが効率的です。
⑥ 注意事項・デメリット
  • 移行に約2週間かかる:ANA公式によるとマリオット→ANAの移行には「約2週間」を要します。特典航空券の予約直前に移行しても間に合わない場合があります。予約を計画する2〜3週間前に移行申請を行いましょう。
  • 移行申請は48時間以上間隔が必要:同一プログラムへの連続移行には48時間(2日間)の間隔が必要です。複数バッチを分けて移行する場合は日程に余裕を持ちましょう。
  • 📅 ポイント有効期限:24ヶ月間のアクティビティ不要で失効:宿泊・カード利用・マイル移行などのアクティビティが24ヶ月間ない場合、保有ポイントがすべて失効します。マリオット提携カードを保有・利用するか、定期的に少額でも積算することで有効期限が延長されます。
  • マイルへの移行は一方通行:マリオットポイントをマイルに変換した後、マイルをマリオットポイントに戻すことはできません。移行先の航空会社とマイル数は慎重に決めてから申請してください。
  • 🔢 最大1回240,000pt・60,000pt単位:1回の申請で最大240,000pt(60,000pt×4バッチ分)まで移行できます。それ以上の場合は翌日以降に分けて申請します。
実践:家族3名でHND↔SINビジネスクラスを目指す場合(往復)

プランA:往復ビジネスクラス(理想形)

🧮 KrisFlyer Saver ビジネス 羽田↔シンガポール 往復・3名
1人あたり往復
54,500マイル(行き)+ 54,500マイル(帰り)= 109,000マイル/人
※2025年11月1日改定後 Saver チャート(Zone 7↔Zone 1)。KrisFlyer公式でご確認ください
3名合計マイル
109,000 × 3名 = 327,000 KrisFlyer マイル
必要バッチ数
327,000 ÷ 25,000 = 13.08 → 14バッチ(840,000pt)必要
(14バッチで350,000マイル取得。余剰23,000マイルは次回に充当)
必要Marriottポイント
840,000pt
⚠️ 84万ptは相当な長期積み上げが前提
カード入会ボーナス(最大95,000pt)を複数枚活用しても、残り745,000ptを宿泊や案件で積み上げる必要があります。2〜3年以上の計画的な積み立てを前提とした、あくまで目標として据えるプランです。また、2026年現在KrisFlyerのSaver席は取りにくい状況が続いており、Advantage席(80,500マイル×2×3名=483,000マイル)を想定した場合はさらにマイルが必要になります。

プランB:往路ビジネス+復路エコノミー(現実的な代替案)

🧮 往路 Saver ビジネス + 復路 Saver エコノミー・3名
1人あたり合計
往路ビジネス 54,500マイル + 復路エコノミー 25,500マイル = 80,000マイル/人
3名合計マイル
80,000 × 3名 = 240,000 KrisFlyer マイル
必要バッチ数
240,000 ÷ 25,000 = 9.6 → 10バッチ(600,000pt)必要
必要Marriottポイント
600,000pt
✅ プランBが現実的な理由
「行きだけビジネスクラスで非日常を楽しみ、帰りは節約」は、ポイントを効率よく使いながら体験の満足度を最大化する現実的な選択肢です。往路のビジネスクラスに必要な54,500マイル/人が確保できれば発券でき、復路エコノミー(25,500マイル)はその後に追加積み立てで対応できます。まずは往路分(163,500マイル=7バッチ相当)を目標にするとゴールが見えやすくなります。
主な積み上げ方法
① マリオット宿泊(出張・旅行をマリオット系列で)
② マリオットBonvoyアメックスの入会ボーナス活用
③ ポイントサイト経由(モッピー76.9% / ハピタス66%〈2025年4月改悪〉)

📝 まとめ:マリオットBonvoyをどう位置づけるか

  • マリオットBonvoyは「後から航空会社を選べるハブポイント」として機能する。ANA・JAL・KrisFlyer(SIA)全対応
  • 60,000pt一括移行で5,000ボーナスマイル付与。25,000マイル取得で実質41.67%(基本33.3%から強化)
  • ANA・JAL・KrisFlyer はすべて同レート(41.67%)。選択基準は「目標の特典航空券がどれか」で決める
  • ユナイテッド航空のみ例外で10,000ボーナスマイル(50%相当)だが、動的プライシングのリスクに注意
  • シミュレーション(往復前提):Saver Business 往復3名で327,000マイル=14バッチ(840,000pt)。現実的代替は往路BC+復路ECY=240,000マイル(10バッチ・600,000pt)
  • 移行は約2週間かかる。予約の2〜3週間前に申請する習慣を。ポイント有効期限は24ヶ月のアクティビティで更新

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JALドリームキャンペーン vs 通常交換:実質80%の仕組みと使いどころ【2026年最新】

B-6 | 初級・比較編

JALドリームキャンペーン vs 通常交換
実質80%の恩恵と使いどころ【2026年最新】

月1回・12,000P上限の制約をどう活かすか。ほぼ通年開催の実態とスカイボーナス計算

📌 この記事でわかること
  • ドリームキャンペーンで実質80%になるからくり(スカイボーナスの計算)
  • 通常交換33%・他サイト50%との差をどう活かすか
  • スカイボーナスを受け取るための3条件と順番(ここがミス多発ポイント)
  • 「ほぼ通年開催」は本当か?過去の開催履歴から検証
  • 月1回・12,000P上限の制約との賢い付き合い方
① ドリームキャンペーンとは?

モッピーが開催する「JALドリームキャンペーン」は、ポイントサイトからJALマイルへの交換を業界最高水準の実質80%で実現する期間限定キャンペーンです。2017年6月にスタートし、形を変えながら現在まで継続されています。

通常のポイントサイトからJALマイルへの交換は50%が相場(ドットマネー経由)。それを30%も上回る80%を、モッピー独自の「スカイボーナス」制度によって実現しています。

開催期間
2026年4月1日〜6月30日(四半期ごとに延長更新。2021年10月以降ほぼ途切れなし)
特典内容
条件達成でスカイボーナス 4,500P をプレゼント(モッピーポイントとして翌月末付与)
実質交換レート
実質80%
月あたり上限
スカイボーナス対象は月1回・12,000P交換まで(→ 6,000 JALマイル)
② 実質80%のからくり:スカイボーナス計算

「実質80%」は、単純に80%のレートが適用されるわけではありません。スカイボーナスが翌月に戻ってくることで、後から計算すると「実質80%相当になる」という仕組みです。

STEP 1|キャンペーン期間中に交換実行
12,000P 投入
6,000 JALマイル 取得

※キャンペーン期間中は 2P=1マイル のベースレート(通常は 3P=1マイル)

STEP 2|翌月末にスカイボーナス付与
4,500P スカイボーナス 返還(モッピーポイント)

※条件達成の翌月末頃、モッピーのポイントとして付与される

実質コストの計算
12,000P ー 4,500P(返還) = 実質 7,500P6,000 JALマイル を取得
6,000マイル ÷ 7,500P = 実質 80%
現状のポイントサイト→JALマイル交換ルートで最高水準
💡 スカイボーナスの正体はモッピーポイント
受け取った4,500Pはモッピーポイントです。翌月の12,000P交換に充当できるため、連続活用すると毎月の実質持ち出しは7,500Pに圧縮されます。JALマイルへのローコスト変換サイクルが生まれます。
③ スカイボーナスを受け取るための3条件

スカイボーナスは3つの条件をすべて満たしたうえで、正しい順番で実行した場合のみ付与されます。

  • 1
    ゴールド会員であること ポイント交換を行う月に、モッピーの「ゴールド会員」資格を保持していることが必須です。
  • 2
    同月内に広告利用で10,000P以上「承認」(交換申請より先に達成) 交換申請を行う月の1日〜交換申請前までに、広告利用から合計10,000P以上が「承認」ステータスになっている必要があります。
  • 3
    1回の交換で12,000PをJALマイルへ一括交換 12,000Pを1回の交換申請でまとめてJALマイルへ交換することが条件です。
⚠️ 最も多い失敗パターン:順番を逆にしてしまう
正しい順番:広告から10,000P承認 → その後に12,000P交換申請
🥇 ゴールド会員になるには?
  • 「過去6ヶ月以内に広告タイプA・B 各1件以上利用」+「対象広告で合計10,000P以上承認」で達成
  • 達成翌月1日からゴールド会員に。有効期間は6ヶ月間
④ 通常交換・他ルートとの比較
モッピー
(非キャンペーン時)
33%
3P=1マイル
キャンペーン外の通常レート
他サイト経由
(ドットマネー等)
50%
ハピタス等からの
業界標準ルート
業界最高水準
モッピー
ドリームキャンペーン
80%
スカイボーナス込みの実質レート

ポイントサイト→JALマイルの交換において、一般的な上限は50%(ドットマネー経由)です。モッピーのドリームキャンペーンはその上限を30ポイント上回る80%を実現します。

なお、モッピー自体の非キャンペーン時のレートは3P=1マイル(33%)と低く、他サイトの標準ルートより不利です。つまり、モッピーは「キャンペーン期間中に交換する」ことが大前提です。キャンペーン外で慌てて交換するのは避けましょう。ハピタス経由でのJALマイル交換ルートについてはハピタスとは?(A-4)もご参照ください。

💡 スカイボーナスなしでも「50%」は確保できる
キャンペーン期間中は、スカイボーナスの条件を満たさなくても2P=1マイル(50%)のベースレートが適用されます。
⑤ 「ほぼ通年開催」の実態
2017年6月
ドリームキャンペーン開始
2021年10月〜
以降は途切れなしで継続中。四半期(3ヶ月)ごとに更新される形が定着
2026年4〜6月
2026年4月1日〜6月30日で開催中。同条件で継続
✅ 判断:「期間限定」だが事実上の常設キャンペーン
2021年10月以降、ドリームキャンペーンが途切れた実績はありません。現実的には毎月12,000Pを交換する計画を立てて問題ない水準です。
⑥ 月1回・12,000P上限との付き合い方
12,000P
月あたりの交換投入ポイント
6,000
月あたりのJALマイル取得数
72,000
年間最大JALマイル(理論値)
📅 タイミング管理に注意
スカイボーナスは「交換した月の翌月末頃」付与です。翌月の12,000P交換まで1〜2ヶ月のタイムラグがあるため、手元ポイントのバランスを確認しながら運用しましょう。
⑦ 向いている人・気をつけたい人
  • ✈️ JALマイルで特典航空券を狙っている人。現存するポイントサイト→JALマイルの交換ルートで最高レートです。KrisFlyer・ANAではなく「JALを積み上げたい」方には第一選択肢になります。ANAマイルとJALマイルの使い分けはANAマイル vs JALマイル 徹底比較(B-2)もあわせてご覧ください。
  • 📆 月に複数案件をこなせる人。月10,000P条件を毎月クリアできれば、年間最大72,000マイルを実質80%で積み上げられます。
  • 🥇 ゴールド会員を維持できている人。ゴールド会員の条件は、定期的に案件を利用していれば自然と達成できるレベルです。
  • ⚠️ ANAマイル・KrisFlyer目的の方。ドリームキャンペーンはJAL専用です。ANA・KrisFlyer目的の方はモッピーを使っても恩恵はなく、別ルートを選ぶ必要があります(→ B-4「ポイントサイトからの全変換ルート比較」参照)。
  • ⚠️ 月の案件参加が少ない人。毎月10,000P(広告利用)の条件を安定して達成できない場合、スカイボーナスは受け取れません。

📝 まとめ:ドリームキャンペーンの核心

  • 他サイト50%・モッピー通常33%に対し、ドリームキャンペーンは実質80%と別次元のレート
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燃油サーチャージとは?ANA・JALの最新金額と特典航空券への影響【2026年最新版】

入門編 A-7|「●●とは?」シリーズ・最終回

燃油サーチャージとは?
ANA・JALの最新金額と
特典航空券への影響を解説

「マイルで無料のはずが、追加で数万円?」の謎を解く入門ガイド

公開日:2026年6月20日/最終更新日:2026年6月20日

⚠️ 2026年7〜8月発券・ANA 羽田→シンガポール 片道

特典航空券を使っても、燃油サーチャージだけで片道 33,500円の現金払いが別途発生します。家族3名(大人2+子1)往復だと、マイルとは別に 201,000円の追加コストになります。

入門編A-6では、マイルを特典航空券に交換する仕組みを解説しました。しかし「マイルで無料になるはずなのに、なぜ追加でお金がかかるの?」と疑問に感じた方も多いはずです。

その原因が燃油サーチャージです。この記事では、燃油サーチャージとは何か・なぜかかるのか・ANA/JALの最新金額・そして当ブログが「クリスフライヤー(シンガポール航空)」を推奨する最大の理由まで、ポイ活初心者にもわかるように順を追って解説します。

燃油サーチャージとは何か

燃油サーチャージとは、原油価格の変動による航空燃料コストの増加分を、航空券に上乗せして乗客から徴収する追加料金のことです。正式名称は「燃油特別付加運賃」と呼ばれます。

航空機を飛ばすには大量の燃料(ジェット燃料=ケロシン)が必要で、その価格は原油市場の動向や為替レートによって常に変動します。航空会社は急激な燃料価格の上昇をすべて運賃に反映させるのではなく、「燃油サーチャージ」として別建てで徴収することで、通常の運賃体系を安定させています。

燃油サーチャージ の基本
  • 正式名称 燃油特別付加運賃(Fuel Surcharge)
  • 誰が払う 航空券を購入・発券するすべての旅客(大人・子どもとも同額)
  • いつ決まる 「発券日」時点で有効な金額が適用される(搭乗日ではない)
  • 支払い方法 現金(クレジットカード等)のみ。マイルやポイントでの支払い不可
  • 対象路線 国際線全般(国内線は対象外)

金額はどう決まる?2ヶ月ごとの改定サイクル

ANA・JALともに、燃油サーチャージの金額は原則2ヶ月ごとに改定されます。金額の算出方法は以下の通りです。

1
 

シンガポールケロシン市況価格を参照

航空燃料(ケロシン)の国際価格はシンガポール市場の指標をもとに評価されます。ANA・JALはともにこの価格と為替レートを掛け合わせた2ヶ月平均値を基準に算出します。

2
 

算出価格をテーブルに当てはめる

算出した価格を、各社が定める「改定基準テーブル」に当てはめ、路線ごとの金額を決定します。算出価格が6,000円を下回ると燃油サーチャージは廃止(0円)になります。

3

発券分に適用(2ヶ月間固定)

決定した金額はその2ヶ月間の発券分に固定で適用されます。たとえば9月搭乗の便でも、7月に発券すれば「7〜8月発券分」の金額が適用されます。

2026年の特殊事情

2025年末からの中東情勢の不安定化により原油・ケロシン価格が急騰。ANA・JALは2026年5月発券分から大幅な値上げを実施しました。さらに7〜8月発券分も引き上げられ、欧米路線では片道65,000円という過去最高水準に達しています。また、急激な変動への対応として、通常の参照期間から1ヶ月前倒しする特例も適用されています。

ANA・JALの最新金額一覧【2026年版】

以下はANAの燃油サーチャージ金額です(日本発・片道・1人あたり)。JALも同様の水準での改定となっています。

ANA 燃油サーチャージ(日本発・片道・1人あたり)
路線区分
5〜6月発券
7〜8月発券
韓国
6,700円
8,500円
中国・台湾・香港など東アジア
14,700円
18,000円
東南アジア(ベトナム・フィリピン等)
19,700円
24,500円
タイ・シンガポール・マレーシア等
29,000円
33,500円
ハワイ・インド・インドネシア
36,800円
40,400円
欧州・北米・中東・オセアニア等
56,000円
65,000円

※ 上記はANAの金額。往復は2倍、人数分が必要。JALは金額が若干異なる場合あり。最新情報は各公式サイトを確認。

⚠ 特典航空券も同額が現金で必要

ANA・JALの特典航空券を発券した場合、有償航空券と同額の燃油サーチャージが現金(クレジットカード等)で別途必要です。「マイルで無料にした」はずの航空券にも、この金額が追加コストとしてかかります。

また、燃油サーチャージをANAスカイコイン・eJALポイントなど「マイル由来のポイント」で支払うことも、特典航空券の場合はできません

特典航空券でもかかる?マイルとの関係

陸マイラーにとって見落としがちなのが、「特典航空券を使ってもマイルで賄えるのは航空券代金だけ」という点です。燃油サーチャージと空港税・施設使用料は必ず現金での支払いが発生します。

特典航空券で発券した場合の費用内訳
  • 航空券代金 ✅ マイルで支払い(これが特典航空券の本体)
  • 燃油サーチャージ 💳 現金払い必須(ANA・JAL特典では有償と同額かかる)
  • 空港使用料・施設使用料・税金 💳 現金払い必須(数千円〜1万円程度)

つまり、マイルだけ貯めていれば完全に「無料」になるわけではありません。現金コストをどれだけ抑えるかが、特典航空券の「実質的なお得度」を左右します。

家族旅行でのコスト比較シミュレーション

当ブログの目標ルート「羽田↔シンガポール・ビジネスクラス・家族3名(大人2名+子ども1名)往復」を想定して、ANA特典航空券とクリスフライヤー特典航空券の現金コストを比較します。

✈️ ANA 特典航空券で発券した場合(7〜8月発券)
  • 航空券代金マイルで支払い(現金0円)
  • 燃油サーチャージ(33,500円×3名×往復2)201,000円
  • 空港税・諸税(目安)約15,000〜25,000円
現金で別途必要な合計:約 216,000〜226,000円
✈️ クリスフライヤー 特典航空券で発券した場合(SQ便)
  • 航空券代金マイルで支払い(現金0円)
  • 燃油サーチャージ0円(SQ便は0円)
  • 空港税・諸税(目安)約15,000〜25,000円
現金で別途必要な合計:約 15,000〜25,000円

2つの選択肢の現金コスト差(家族3名往復)

約 19〜21万円

同じ「ビジネスクラス特典航空券」でも、マイルプログラムの選択で
これだけの差が生まれます

マイルの積み上げに何ヶ月もかけても、発券先の選択一つでこれだけの差が出ます。「どのマイルを貯めるか」という最初の選択が、最終的な旅の実質コストを大きく左右することがわかります。路線・クラス別のさらに詳しいコスト試算はANAマイル vs クリスフライヤー:シンガポール往復コストを正直に比較(B-3)もあわせてご覧ください。

クリスフライヤーが0円の理由

「なぜシンガポール航空だけ燃油サーチャージが0円なのか」という疑問はよく出てきます。理由はシンプルで、シンガポール航空がクリスフライヤーの特典航空券において燃油サーチャージを徴収しないという経営判断を採用しているからです。

法律や規制で義務付けられているわけではなく、あくまで各航空会社の方針の違いです。シンガポール航空は早くから「特典航空券の現金コストを低く保つ」ことをプログラムの魅力として位置付けており、これが陸マイラーの間でクリスフライヤーが高く評価される最大の理由の一つになっています。

✅ クリスフライヤーの0円が適用される条件

シンガポール航空(SQ)が運航する便のクリスフライヤー特典航空券を発券した場合に限り、燃油サーチャージが0円になります。

スターアライアンス加盟の他社便(ANAなど)をクリスフライヤーのマイルで発券した場合は、その航空会社の燃油サーチャージが適用されますのでご注意ください。

KrisFlyerを実際にどう活用するか、マイルの貯め方から特典航空券の取り方まで一通りまとめたガイドはクリスフライヤー完全攻略ガイド(中級編 C-1)をご覧ください。

燃油サーチャージを最小限にする3つの考え方

現金コストを抑えるための基本戦略
  • ① 燃油サーチャージが低い・0円のプログラムを選ぶ 当ブログの結論でもあります。クリスフライヤー(SQ便)なら燃油サーチャージ0円。これが最もシンプルで効果の大きい対策です。
  • ② 燃油サーチャージが安い時期に発券する 金額は2ヶ月ごとに改定されるため、低い時期を狙って発券することでコストを抑えられます。ただし空席状況との兼ね合いもあるため、発券タイミングの見極めが必要です。
  • ③ 子どもの年齢と座席利用を確認する 座席を使用しない2歳未満の幼児は燃油サーチャージ対象外。一方、2歳以上は大人と同額が必要です。家族構成に応じて発券タイミングを計画しましょう。
発券日 vs 搭乗日、どちらで金額が決まる?

燃油サーチャージは「発券日」で金額が確定します。9月に出発する便でも、7月に発券すれば「7〜8月発券分」の金額が適用されます。金額改定の前後を狙って発券タイミングを調整することも有効な節約策の一つです。

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よくある質問(FAQ)

燃油サーチャージは特典航空券にもかかりますか?
ANA・JALの特典航空券を利用する場合も、通常の有償航空券と同額の燃油サーチャージが現金で必要です。マイルで補填することはできません。一方、クリスフライヤー(シンガポール航空)を使った特典航空券では、シンガポール航空運航便に限り燃油サーチャージが0円です。
燃油サーチャージの金額はいつ決まりますか?
ANA・JALともに原則2ヶ月ごとに改定されます。金額は「発券日」によって決まり、搭乗日ではありません。たとえば7月出発の便でも、6月中に発券すれば5〜6月発券分の金額が適用されます。※2026年は状況に応じて変則的なサイクルになる場合があります。
子どもの燃油サーチャージはいくらですか?
大人・小児(2〜11歳)・座席を使用する幼児は、いずれも大人と同額の燃油サーチャージがかかります。座席を使用しない2歳未満の幼児のみ対象外です。家族4人(大人2名+子ども2名)の場合は大人1人分の4倍の合計金額が必要です。
なぜシンガポール航空は燃油サーチャージが0円なのですか?
シンガポール航空は、クリスフライヤーのマイルで自社便の特典航空券を発券する場合に、燃油サーチャージを徴収しない方針を採用しています。これはANA・JALとは異なる航空会社ごとの経営判断によるものです。ただし、スターアライアンス加盟の他社便を利用する場合は燃油サーチャージがかかる場合があります。
燃油サーチャージはゼロになることもありますか?
あります。ANA・JALの算定方式では、シンガポールケロシン市況価格に為替レートを掛け合わせた値が1バレルあたり6,000円を下回った場合、燃油サーチャージは廃止される規定があります。2020年代前半には実際に廃止されていた時期もありました。

まとめ|入門編の卒業として

燃油サーチャージとは、ケロシン(航空燃料)価格の変動に応じて2ヶ月ごとに改定される追加料金です。ANA・JALでは特典航空券にも有償航空券と同額が現金でかかります。

  • 燃油サーチャージ=原油価格変動を転嫁する追加料金。2ヶ月ごとに改定
  • ANA/JALの国際線特典航空券にも同額かかる(マイルでは払えない)
  • 2026年7〜8月発券・羽田→シンガポール片道:ANA 33,500円
  • 家族3名の往復では、燃油サーチャージだけで約20万円の差が生まれる
  • クリスフライヤー(SQ便)は燃油サーチャージ0円。これが最大の強み
  • 金額は「発券日」で決まる。搭乗日ではない点に注意

以上でA-1〜A-7の入門編が完結です。「ポイ活とは」から「燃油サーチャージとは」まで読んでいただいた方は、陸マイラーとしての基本知識を一通り身につけたことになります。次はA-8:ANA・JAL・KrisFlyer マイル診断で、あなたに合うマイルプログラムを確定させましょう。

🎓 入門編 A-1〜A-7 完走おめでとうございます

基礎知識はここで完成。まずA-8:マイル診断でどのプログラムを目指すかを確定させてから、初級編へ進みましょう。

📍 この記事は「マニュアル記事ポータル」の入門編 A-7(最終回)です
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【免責事項】本記事に記載の燃油サーチャージ金額は2026年6月時点の情報(5〜6月発券分・7〜8月発券分)に基づきます。金額は2ヶ月ごとに改定されるため、最新情報は必ずANA・JAL・シンガポール航空の各公式サイトをご確認ください。本記事は情報提供を目的としており、特定の旅行コストや節約効果を保証するものではありません。

特典航空券とは?仕組み・予約方法・必要マイル数を初心者向けに解説【2026年最新版】

入門編 A-6|「●●とは?」シリーズ

特典航空券とは?仕組み・予約方法・必要マイル数を初心者向けに解説

マイルの「最終的な使い道」を、ビジネスクラス活用を中心に徹底解説

公開日:2026年6月15日/最終更新日:2026年6月15日

入門編A-5では、「マイルとは何か」「なぜポイントをマイルに変換するとお得なのか」を解説しました。そのマイルの最も価値ある使い道が、特典航空券です。

「マイルで飛行機に無料で乗れる」という話は聞いたことがあっても、「セーバーって何?」「空席が取れない」「燃油サーチャージが別途かかる?」など、実際に予約しようとすると疑問が出てきます。この記事では、特典航空券の仕組み・種類・必要マイル数・予約の流れを、初心者の方でもわかるように順を追って解説します。

特典航空券とは?通常航空券との違い

特典航空券とは、航空会社のマイレージプログラムに貯めたマイルを使って取得できる航空券のことです。現金を使わずに(正確には現金はほとんどかからずに)飛行機に搭乗できます。

 
通常航空券
特典航空券
支払い
現金(クレカ等)で購入
マイルで交換
価格
市場の需要・時期により変動
必要マイル数は原則固定
(枠の種類によって変動あり)
空席
残席がある限り購入可能
特典枠の空席がある場合のみ予約可能
税・手数料
通常は運賃に含まれる
空港税・燃油サーチャージは別途現金払い
(航空会社により異なる)
お得度
ビジネスクラスは通常30〜80万円以上
同じ座席がマイル+数千円〜程度に

最大のポイントは、通常であれば高額なビジネスクラスやファーストクラスでも、マイルで交換すれば税・手数料のみ(数千円〜)で搭乗できるという点です。「ポイ活でマイルを貯める」ことの意義はまさにここにあります。

メリットとデメリットを正直に解説

✅ メリット

現金では高額なビジネスクラスに、実質数千円〜で搭乗できる。家族旅行の航空費を劇的に抑えられる可能性がある。

⚠️ デメリット

特典枠の空席に限りがあり、希望の日程・便が取れないことがある。出発の数ヶ月前から積極的に動く必要がある。

✅ メリット

必要マイル数が固定(セーバー枠)のため、早い時期から計画が立てやすい。

⚠️ デメリット

航空会社や枠の種類によっては燃油サーチャージが別途かかる。クリスフライヤー(シンガポール航空)は0円。

クリスフライヤーの3種類の特典枠

当ブログが推奨するシンガポール航空のマイレージプログラム「クリスフライヤー」では、特典航空券の空席枠が大きく3種類に分かれています。この違いを理解しておくことが、特典航空券攻略の第一歩です。

セーバー特典Saver Award
  • 必要マイル数最も少ない(標準的な枠)
  • 空席の数少なめ。人気便・繁忙期は早期に埋まりやすい
  • 変更・取消変更・取消に手数料が発生
  • こんな人向け必要マイル数を抑えたい・日程が確定している人
アドバンテージ特典Advantage Award
  • 必要マイル数セーバーより多い(2025年11月改定後、10〜15%増)
  • 空席の数多め。セーバー枠が埋まった後でも空席が出やすい
  • 変更・取消日程変更が比較的柔軟(条件あり)
  • こんな人向け空席を確保しやすくしたい・日程の柔軟性が必要な家族旅行に最適
アクセス特典Access Award
  • 必要マイル数空席状況により変動(最も高くなることも)
  • 空席の数空席がある限りほぼ常時予約可能
  • 変更・取消条件は公式サイトで要確認
  • こんな人向けどうしても乗りたい便を確保したい場合の最終手段
当ブログのおすすめ戦略

まずセーバー枠の空席を確認し、取れなければアドバンテージ枠で発券というのが基本的な攻め方です。ビジネスクラスはセーバー枠でも複数席が開放されることがあり、家族4人でも十分狙える場面があります。繁忙期(夏・年末年始など)は特典枠の枯渇が早いため、マイルが貯まったら早めにカレンダー検索を始めることをおすすめします。

必要マイル数の目安(羽田↔シンガポール)

当ブログの目標ルートである羽田(HND)⇔シンガポール(SIN)を例に、クリスフライヤーの必要マイル数を整理します。以下は2025年11月以降の改定後チャートに基づく目安です(片道・シンガポール航空運航便)。

クラス
セーバー(片道)
アドバンテージ(片道)
エコノミークラス
約 25,000 マイル
約 28,000〜マイル
プレミアムエコノミー
約 37,500 マイル
約 43,000〜マイル
ビジネスクラス 当ブログの目標
約 54,500 マイル
約 64,000〜マイル
スイート(ファースト)
約 86,000 マイル
約 99,000〜マイル

※ 上記はおおよその目安です。アドバンテージのマイル数は時期・便・残席状況により変動します。最新の確定マイル数はシンガポール航空公式サイトでご確認ください。

📝 運営者の目標数値

当ブログの最終目標は「家族でシンガポールへビジネスクラスで飛ぶ」こと。ビジネスクラスのセーバー枠は片道約54,500マイル。仮に大人2名・子ども1名(10歳以上と仮定)の計3名なら、3名分の片道で約163,500マイルが必要です。陸マイラーとして年間どれだけ積み上げられるかが勝負の分かれ目です。具体的な積み立て計画については、実践編ブログで随時公開しています。

燃油サーチャージについて

シンガポール航空の特典航空券は、クリスフライヤー会員が自社便を利用する場合、燃油サーチャージが0円というのが大きな強みです。ANA・JALの国際線特典航空券では片道数万円〜の燃油サーチャージが別途かかることが多いのと対照的です。

燃油サーチャージとは何か・なぜクリスフライヤーが有利なのかについては、次の入門編A-7「燃油サーチャージとは?」で詳しく解説します。

家族全員分を1人のマイルで発券できる

クリスフライヤーの大きな特長のひとつが、会員1人のマイルを使って、家族・同行者の分もまとめて発券できる点です。1回の予約で最大8名まで対応可能とされています。

これが何を意味するかというと、家族の中でポイ活・マイル活動を最も積極的に行う1人がマイルを集中的に積み上げれば、その分で家族全員のビジネスクラス特典航空券を発券できるということです。

ANA・JALの場合、「ファミリーマイル」などの合算制度はあるものの、複数人分を1人のマイルだけでまとめて発券するには制約がある場合があります。クリスフライヤーがファミリー旅行での陸マイラー戦略として選ばれやすい背景には、この柔軟性があります。

特典航空券の予約フロー

クリスフライヤーでシンガポール航空の特典航空券を予約する大まかな流れは以下の通りです。

1
 

クリスフライヤー会員登録(無料)

シンガポール航空の公式サイトからクリスフライヤーに無料登録。会員番号を取得します。

2
 

マイルを積み上げる

ポイントサイト(モッピー等)→マリオットボンヴォイ→クリスフライヤーのルート、またはクレジットカード等でマイルを積み上げます。具体的な変換ルートは初級編で解説します。

3
 

空席カレンダーで特典枠を検索

シンガポール航空の公式サイトにログインし、希望の区間・日程で特典航空券の空席を検索します。セーバー枠・アドバンテージ枠の両方を確認しましょう。搭乗日の355日前(約11ヶ月半前)から検索・予約が可能です。

4
 

予約・発券

空席が確認できたら、搭乗者情報を入力して予約します。マイルが引き落とされ、別途かかる空港税・手数料を現金(クレジットカード等)で支払うと発券完了です。

5

搭乗!

発券後はeチケットを保存しておきましょう。チェックイン時にパスポートとeチケット番号があれば搭乗できます。

予約前に知っておくべき5つの注意点

1

特典枠の空席は早い者勝ち

特典枠は一般の有償チケットとは別に管理された限られた席数です。特に繁忙期(夏休み・GW・年末年始)や人気路線のビジネスクラスは、予約解禁日の直後に埋まることがあります。必要マイルが貯まったら早めに動くことが重要です。特典空席を効率よく見つける方法はスターアライアンス特典空席の正しい探し方(中級編 C-6)で詳しく解説しています。

2

空港税・手数料は現金払いが発生する

クリスフライヤーでシンガポール航空便を予約した場合、燃油サーチャージは0円ですが、空港使用料・施設使用料などの税金は別途現金(クレジットカード等)での支払いが必要です。目安として数千円〜1万円程度を想定してください(路線・時期によって変動)。

3

子どもは大人と同じマイル数が必要

クリスフライヤーでは、2歳以上12歳未満の子どもでも、大人と同じマイル数が必要です(乳幼児は現金での別購入が必要)。家族分のマイル計算は人数分をしっかり合計して見積もりましょう。

4

取消・変更にはルールがある

特典航空券のキャンセルや変更には、枠の種類によってマイルや現金での取消手数料が発生します。セーバー枠は変更・取消の条件が厳しく、アドバンテージ枠はより柔軟です。日程の変動可能性がある場合はアドバンテージ枠での発券も検討しましょう。

5

マイルの有効期限に注意

クリスフライヤーのマイルは、口座の活性化(フライト利用・ショッピングなど)によって有効期限が延長されますが、長期間口座を動かさないとマイルが失効するリスクがあります。年に数回は口座を確認・活性化する習慣をつけましょう。

⚠ 重要

本記事の内容はクリスフライヤーの制度・必要マイル数に関して、2026年6月時点の情報をもとに作成しています。シンガポール航空は過去にも必要マイル数の改定を実施しており、今後変更される可能性があります。発券前には必ずシンガポール航空公式サイトで最新の条件をご確認ください。

FIRST STEP

特典航空券への道は、
まずポイントサイトへの無料登録から

登録だけしておけば、案件に取り組むのは好きなタイミングで大丈夫です。このボタンから登録して5,000P以上の案件を達成すると+2,000円分のボーナスポイントが付与されます。
※ 登録・利用は無料です。年会費等は一切かかりません。

よくある質問(FAQ)

特典航空券は本当に「無料」で乗れますか?
航空券代金そのものはマイルで賄えますが、別途「空港使用料・税金」は現金払いとなります。さらに航空会社によっては「燃油サーチャージ」が加算されます。シンガポール航空のクリスフライヤーは燃油サーチャージが0円であるため、実質的なコストを大きく抑えられる点が大きなメリットです。
セーバー特典とアドバンテージ特典の違いは何ですか?
主にクリスフライヤーの用語です。セーバーは必要マイル数が少ない代わりに空席枠が限られており、アドバンテージは必要マイル数は多くなりますが空席枠が広く取りやすいという特徴があります。アドバンテージ枠は日程変更も無料で行える場合があり、家族旅行のように日程の柔軟性が必要な場面で有利です。
特典航空券はいつから予約できますか?
クリスフライヤーでは、搭乗日の355日前(約11ヶ月半前)から予約が可能です。人気路線・ビジネスクラスは早期に埋まりやすいため、マイルが貯まり次第早めに検索・予約することをおすすめします。
特典航空券をキャンセルするとマイルは戻ってきますか?
基本的にはマイルは返還されますが、取消手数料(マイルまたは現金)がかかる場合があります。クリスフライヤーのセーバー特典は取消手数料が発生します。アドバンテージ特典は取消・変更の条件が比較的柔軟です(詳細は公式サイトでご確認ください)。
家族全員分の特典航空券を1人分のマイルでまとめて発券できますか?
クリスフライヤーでは、1人の会員が他の人の分もまとめてマイルで発券することができます(最大8名まで対応可能)。そのため、1人が集中的にマイルを積み上げて家族全員の航空券を発券するという戦略が現実的です。これが当ブログがクリスフライヤーを推奨する大きな理由の一つです。

まとめ|特典航空券はポイ活の「最終ゴール」

特典航空券とは、貯めたマイルと引き換えに取得できる航空券です。通常は高額なビジネスクラスでも、実質数千円〜の税・手数料のみで搭乗できる点が最大の魅力です。

  • 特典航空券=マイルで交換できる航空券(空港税・手数料は現金)
  • クリスフライヤーは3種類の枠(セーバー・アドバンテージ・アクセス)
  • HND→SIN ビジネスクラス:セーバー約54,500マイル/アドバンテージ約64,000マイル〜(片道目安)
  • クリスフライヤー×シンガポール航空は燃油サーチャージ0円が大きなメリット
  • 1人のマイルで家族最大8名分を発券できる
  • 予約は355日前から解禁。人気路線は早期に動くことが重要

燃油サーチャージが0円という点はANA・JALとの大きな差別化要素です。次の入門編A-7「燃油サーチャージとは?」では、この点をさらに詳しく比較・解説します。KrisFlyerを使ってビジネスクラスを目指す具体的なロードマップはクリスフライヤー完全攻略ガイド(中級編 C-1)もあわせてご参照ください。